ハウスドゥ!FC加盟店のオープンにつきましてのご挨拶

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代表取締役の平野です。当社HPをご高覧賜り誠に有難うございます。

 

弊社はこれまで「神楽坂上不動産」の店舗名で新宿区、文京区、千代田区を中心に、都心不動産の売買仲介業務に従事してまいりましたが、2019年9月、新たに全国600店店舗の不動産売買ネットワーク「ハウスドゥ!」にFC加盟し「ハウスドゥ!神楽坂店」をオープン致しました。「神楽坂上不動産」はこれまでの1階店舗の向かい側、神楽坂上交差点の隣の東邦神楽坂ビルの4階にて従来通り「黄色い看板」を掲げて営業しております。

 

早速、近隣の皆様や、お取引先不動産業者様、これまでに弊社をご利用頂いたお客様など数多くの方々からFC加盟についてご質問頂く機会が増えてまいりましたので、ハウスドゥ!FCの強みや、不動産業界内での位置づけや急成長の理由などは、また機会を改めてご紹介させて頂くことといたしまして、この機会に、当社の事や当社の理念を知って頂きたいと思い、当社がハウスドゥ!加盟を考えた経緯や決めた理由を簡単に記載させて頂きます。

 

私は、当社を「息子を跡継ぎにできる会社にしたい。そのぐらい地元の方々から愛され、頼りにされる会社にしたい」という思いと「不動産仲介業の悪しき風習を払拭した不動産仲介業務をご提供し、買いたい人、売りたい人が安心して物件探しや不動産購入が出来るサポートをしたい」という理念で神楽坂上不動産を運営してまいりました。

具体的には、

①物件の「囲い込み」をしないこと。

②「両手仲介を優先し特定の物件だけをオススメするような仕事」はしないこと。

③物件の良いところも悪いところも、全て正直にアドバイスし、お客様に正しい情報を提供すること。

④成約データや取引事例なども公開し、価格・相場も適正にアドバイスすること。

⑤手数料を割引(3割~5割)し、コスト面でも差別化を図り、お客様に喜んで頂く事。

⑥利益の中抜きをする「三為契約(買取転売)」はしないこと。

という不動産業務に取り組んでまいりました。(※それぞれの詳細は、改めてブログでご紹介致します。)

改めて記述すると、既に不動産業以外の他の業種では、殆どの業界・会社が取り組んでいるような企業努力にしか見えませんが、これは設立当時も今も、不動産仲介業においてはマイノリティな取り組みであり、私もこれまでお客様から「こんな不動産会社に出会ったのは初めて」などと仰って頂いた時に、有難いと思うと同時に「それはそうだろう。他社では絶対に徹底できないはず」という自負も持っておりました。残念なことに、不動産業はいまだに業者と一般消費者の間の「情報量の差」「専門的な知識の差」が大きい業界だと感じています。

 

そういった業務をご評価下さいました多くの方々のご理解とご支持により、今では、ご紹介のお取引やリピートのお取引も増え、私もスタッフも「やってきたことに間違いはなかった」と確信できるようになってきたのですが、基盤(仲介業務そのもの)が確立できた今、さらに次のステップを考えるようになりました。その時に考えたのは以下のようなことです。

◎このまま「今のような業務」をご提供し続けていきたい。

◎私が48歳なので、あと15年もしたら大丈夫かな?(後継者)

◎これまで以上に幅広い不動産ニーズに対応できるようにしていきたい。

◎「会社がずっとそこに在り続ける事」も不動産業者がご提供できる安心の一つである。

◎20代30代のスタッフも一生働ける安心感がないと(自分の将来が不安だと)、人に親切にはできない。

◎世の中の情報システムやニーズは変わるので、常に「新しい情報」や「システム」を備えなくてはいけない。

◎業務の7割程度は明確なマニュアルがあった方が、お客様に安定したサービスが提供でき、スタッフが増えても業務の質や会社の理念がブレにくい。

取りまとめれば「お客様にご提供する業務サービスの向上」「コンプライアンス・管理業務の強化」「事業継承を見据えた経営」「従業員の一生涯の雇用の確保」などを課題として考え始めていました。

また一方で、当社が行動指針としている①~⑥の取り組みは、お客様からはお喜び頂ける業務スキームであると同時に、効率よく成績を上げて稼ぎたいという営業マンや、業界経験が長い人には「我慢、辛抱、効率が悪い」と感じられる面があるのも確かで、なかなか新しいスタッフが増えないという悩みも、正直抱えておりました。

 

そんな時に昔の後輩から紹介され、「ハウスドゥ!FCの加盟店説明会」に参加したのですが、参加した動機の半分は「元ヤクルトスワローズの古田さんも対談で出演する」からでした。実は私、ヤクルトファンで今年も神宮球場には約40回足を運んでいます。参加する前の正直な思いは、

◎どうせ全国で伸びているFCなんで「いかに上手く契約を取るか」とか「本部が上手く儲かる仕組み」になってるんだろう。

◎業務管理、物件情報管理、法令チェックなどのシステム等はイチから導入するよりは安く上がるかも。

◎本部の姿勢が「売上あげろ!もっとやれ」みたいな感じだったらウチの社風とは合わないだろうな。

◎でも近くだし、古田さんにも会えるから行ってみるか。

という程度のものでした。ところが、説明会が始まってFC本部の安藤社長の話を聞いて約1時間、心の底から共感でき「素晴らしいFCに出会ったかも!」と強く感じるに至りました。

 

説明会の冒頭から「金を儲けたいという考えだけだったらウチのFCには合わないから入らない方が良い」という話から始まり、「当社は囲い込みとか両手仲介をするような古い体質の不動産業界に革命を起こしたい」と言い出した時は、「そんなこと言ったら加盟する会社なくなってしまうのでは?」と私が心配したぐらいでした。その他にも「不動産業者は宅建業者であるが、それ以上に情報サービス業である」という話や「あれこれと画策したり利益ばかり考える。それよりも正しい情報を正しく伝えることが一番大事」「もっと業界全体が真面目にやらないといかん」「お客様に喜んで貰えない会社はいずれ消えていく」といった話にも、ご自身の体験から来る実感と情熱がこもっておられ、

「あ、これだったらスタッフも喜ぶ」「ウチのスタンスにも全く合っている」「お客様にも何で加盟したか堂々と話せる」と感じ、同時に「より良い情報提供ができる。スピード化が図れる。もっと喜んでもらえそう」と強く感じました。

 

そういった経緯でハウスドゥ!FCに加盟を決めたのですが、加盟後の店長勉強会と懇親会で、同時期に加盟した会社の社長や店長と名刺交換をしたところ、約15社中、元々不動産業に従事していた会社さんは2社だけ、それも「賃貸管理」や「アパート建築」をやっていた会社で売買仲介業は1社もなく、他の10数社さんは「秋田の老舗の材木店」「地盤・土壌調査の大手会社」「その地元では長年やっている工務店」「司法書士事務所」「リフォーム業を長年やっている社長さん」など、少し不動産にも関りがある「異業種」が殆どでした。

 

それぞれ、長年やっている本業があり、その関連で不動産売買の機会もあるので、他社に任せるよりは自社で行った方が安心という加盟動機や、これまでは木材を卸すだけだったが建築や土地探しの相談も多いので加盟した。などといった加盟が殆どで、本部のSV(サポート担当)に聞くと、実は約600ある加盟店も元々「売買不動産仲介」をしていた会社の加盟は珍しく、殆どが異業種からの加盟と聞き、私も「確かに既存の不動産業界の慣習には合わないかな」と改めて感じた次第です。

 

今回、弊社がハウスドゥ!FCに加盟したことで、具体的にご提供できる幅が広がった業務スキームや、情報提供の質とスピード、また間違いのない安全な業務を執り行うための管理システムなどにつきましては、今後ブログにも紹介してまいりますが、当社がFC加盟店を新たにオープンした経緯と、考えは上記のようなことです。

 

今は、私もスタッフも皆、通常業務に加え、新しいシステムの使い方を勉強したり、過去の取引情報や物件情報をどんどん入力する業務に追われ、ちょっと大変な日々が続いていますが、10月末頃には一段落し、従来にも増してよりご安心、ご満足いただける情報提供、サポート業務をご提供できるようになろうかと思います。

 

今後とも「神楽坂上不動産」と、新たな「ハウスドゥ!神楽坂店」は皆様のお役に立つことを目的として一生懸命、不動産仲介業務に取り組んでまいります!今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。

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